保存療法と外科的療法

骨

生活のしやすさ

体を支えている部分として骨があります。腕や脚、その他体のいたるところにあり、手足などを動かせるようになっています。骨は非常に硬いですが、強い衝撃を受けると折れてしまうことがあり、骨折の治療を受ける必要があります。通常は折れた部分をくっつけ、その状態をキープする治療法が取られます。それ以外の骨折として圧迫骨折があります。主に脊椎において起こる圧迫骨折で、原因としては骨粗しょう症が多いとされます。骨がもろくなって折れてしまいます。脊椎の圧迫骨折の治療方法としては2つの方法があります。まず保存療法で、一般的な骨折の治療方法に似ています。痛みがある部分を固定して動かないようにして、骨が元に戻るのを待つ治療方法です。手術などを行わず、入院なども必要ありません。ただし体を固定するコルセットを1日中つけておく必要があり、それなりに生活に支障が出ることもあります。あまり高齢の人だと動きが制限されて筋力が弱るので、利用するときは注意が必要になります。脊椎の圧迫骨折をしたときの療法として、もう一つは外科的な療法になります。手術によって折れた骨の部分を取り出し、骨の代わりになる金属を取付けたり、折れた骨の強度を高めるために骨のセメントを流し込んだりします。物理的に折れた骨の役割をする骨が取り付けられるので、保存療法に比べると日常生活への復帰はしやすくなります。手術の方法もいろいろ変わってきていて、注射程度の手術でも治療が受けられる方法もあります。